はじめに
夏はやっぱりかき氷ですね。
暑い太陽の下で汗をかくと「あー、かき氷食べたい!」となります。
先日、気になっていた大山ハッピーロードの「大山園」に行ってきました。
私はかき氷が大好きで、東京・京都・愛媛などでかき氷食べ歩きツアーをしたこともあるのですが(たぶん30店は食べてるはず)、大山園のかき氷は相当レベル高かったです!
そして都内だと人気のお店は平日でも行列が当たり前ですが
大山園はぜんぜん並ばずに食べられました。
このレベルのかき氷が食べられるのに全然待たずに食べれられ、ゆっくりできるの最高!
ということで、大山園のかき氷について詳しくご紹介します。
大山園とは
大山園は大山駅南口、ハッピーロード大山商店街にあるお茶屋さんです。
駅から向かうと、商店街を歩いて1分ほどで左側にお店が見えてきます。
お茶のソフトクリームが目印です!
お茶屋さんなので、手前では緑茶やハーブティーなどが売られていますが、お店の奥に喫茶スペースがあります。
煎茶にお菓子がついたセットや、抹茶ソフト、パフェなどお茶屋さんならではの甘味が楽しめます。
夏はかき氷、冬はぜんざいが限定メニューとして登場します。
基本情報
場所 | |
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住所 | 東京都板橋区大山町6-8 |
TEL | 03-3956-0471 |
営業時間 | 10:30~20:00(L.O.19:30) ※喫茶 |
定休日 | 第3または第4火曜 |
駐車場 | なし |
座席数 | カウンター7席+テーブル4席 |
大山園のかき氷
大山園には3種類のかき氷が置いてあります。
- 宇治金時:650円
- いちご氷:550円
- ほうじ氷:650円
この日はほうじ氷(650円)をいただきました。
メニューに店主さんのコメントで「練乳増し」がおすすめと書いてあったので素直に従います。練乳増しは+80円です。
お店の奥からかき氷をかく音がしてあっという間に出てきました。
ジャン!
小ぶりのかき氷には、たっぷりの粒あんと白玉が2つ添えられています。
かき氷には元々練乳がかかっていますが、お好みで甘さを足して食べていきます。
黒糖のシロップ(右側)はもともとついているもの、練乳(左側)は追加したものです。
温かいほうじ茶も嬉しいですね。
さて、いざ実食!
かき氷は氷がふわふわであっという間に溶けてなくなります。
そして大山園のかき氷の最大の特徴は、茶葉を一緒に凍らせた「千利氷」という特殊な氷を使っていること。
これがとても美味しかったです。
ほうじ茶の香りが楽しめる氷、氷自体は甘くないので、そこに練乳をかけたり、粒あんと一緒に食べてみたり、色々な味わいで楽しみました。
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「千利氷(せんりひょう)」とは
茶人として有名な千利休は「夏は涼しいように、冬は暖かなように」とおもてなしの心を説いたといわれています。
その心をもって完成されたのが「千利氷(せんりひょう)」です。
ほうじ茶(宇治金時は新茶葉と宇治抹茶、いちご氷は苺)をそのまま閉じ込めた特殊製法の氷は、氷自体に素材の風味が詰まっています。
プレーンな氷にお茶味の蜜をかける訳ではなく、お茶の氷に蜜をかけて味わう、新感覚のかき氷です。
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あっという間に食べ終えてしましました。
あまり大きいかき氷だと、いくら氷がふわふわでも食べ疲れが出るのですが、大山園のかき氷はほどよいサイズ感(そしてリーズナブル!)でちょうど良かったです。
混雑状況
私がうかがったのは暑~いかき氷日和でしたが、平日の午前中だったので、お客さんは私ともう1組だけでした。
次男を連れていったのでベビーカーもあったのですが、席の横に付けさせてもらえて助かりました。
お店の方によると土日はやはり混雑するようなので少し待つかもしれないですね。
平日は待たずに食べられるそうです。
おわりに
待たずにおいしいかき氷が食べられる大山園、とてもおすすめです。
この夏、私は全味制覇すべくまた行く予定なので他の味もまたレポートしますね。
こだわりのかき氷を食べに、ぜひ一度大山園へ行ってみてください。