目次
はじめに
上板橋駅は、東上線の中でも特にラーメン店が多い激戦区。新しいラーメン店もどんどんオープンしてしのぎを削っています。
この記事では、上板橋でラーメンを食べたいけれど、たくさんお店があって迷ってしまうという方のために、最新のおすすめ店を紹介します。
上板橋のラーメン店10選
上板橋駅は改札を出て右側が北口、左側が南口です。ラーメン店が多いのは北口ですが、南口にも良い店がそろっています。それでは、北口から順に見ていきましょう。
○北口
1.らあめん こそっと
上板橋でいちばんのおすすめは「らあめん こそっと」。北口から出て徒歩5分。人気が少なくなってきて、ここにラーメン店があるの?というような場所に、名前のとおり「こそっと」お店があります。
こそっとのらあめん(醤油・塩:各700円)は、白濁した鶏白湯スープが特徴です。麺は全粒粉入りの小麦が香る自家製。トッピングには豚の肩ロース、鶏ムネ、そして豚バラチャーシューの3種がのっていて、なかなか食べ応えのある一杯です。
また「台湾まぜそば」「インドの目覚め(カレー味)」といったまぜそば(各800円)もあり、こちらも人気があります。さらに2018年秋には、焼き煮干し背脂ラーメン「上板スワロー(800円)」が登場!新メニューを食べに駆けつけているお客さんも多いようです。メニューが豊富なので何度も通って試したくなるお店です。
お店のご主人、奥さまもとても優しく、座敷席があるので子連れで行っても大丈夫ですよ。
■らあめん こそっと https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132203/13160211/
【所在地】東京都板橋区上板橋3-9-4
【営業時間】
[火~土]
11:00~14:30 18:00~21:00
[日・祝・月]
11:00~14:30
【定休日】なし
2.蒙古タンメン中本 上板橋本店
中本といえば、激辛好きが集う大人気ラーメン「蒙古タンメン」で有名ですね。池袋や新宿、渋谷など都心にもお店を構える中本。わざわざ上板橋で食べる必要はないのでは?と思うかもしれませんが、実は上板橋は蒙古タンメン中本が最初に店を構えた発祥の地なのです。今お店がある駅前のビルは元々本店があった場所ではありませんが、本店の味を求めて週末には中本ファンが行列を作っています。
いちばん人気はもちろん「蒙古タンメン(800円)」ですが、辛いのが得意でない方は「味噌タンメン(780円)」をどうぞ。
■蒙古タンメン中本 上板橋本店 http://www.moukotanmen-nakamoto.com/n_shop
【所在地】東京都板橋区常盤台4-33-3-201 浅香ビル 2F
【営業時間】11:00~24:00
【定休日】年末年始
3.バラそば屋
駅の改札を出て、北口の階段を下りた場所にあるのは「バラそば屋」。川崎の人気のラーメン店「玉(ぎょく)」が展開する玉グループの中でも、『毎日食べられる』をコンセプトにしたあっさり系豚骨のお店です。
店名にもなっている「バラそば」(塩・醤油 各780円)には、薄くスライスされた豚バラチャーシューがのっています。「バラめし」(350円)にはこのチャーシューと卵黄、岩のりがのっており、ラーメンのお供についつい頼んでしまいそうです。
■バラそば屋 http://gyoku.co.jp/barasobaya/
【所在地】東京都板橋区上板橋2-36-2
【営業時間】11:00~23:00
【定休日】無休
4.味噌らーめん 宮本太郎。
北海道の味、味噌ラーメンを楽しみたいなら「宮本太郎。」へ。店主は北海道の「新さっぽろラーメン《龍竜》」で10年修行を積んだそう。札幌ラーメンの特徴である「西山製麺」の麺を使い、ラードで炒めた具がたっぷりのった、本場さながらの味が楽しめます。
メニューは、定番味噌らーめん(700円)やコーンバター(850円)が人気のようです。寒い日に食べれば、心も身体も暖かくなれる一杯です。
■味噌らーめん 宮本太郎。http://miyamoto-taro.jp/
【所在地】東京都板橋区上板橋3-10-1
【営業時間】1100-15:00/17:00-22:00
【定休日】月曜日(祝日の場合は火曜日)・年末年始
5.天慶
1998年創業と上板橋で20年の歴史を持つ「天慶」は博多ラーメンのお店です。ラーメン(800円)は特注の極細麺に、十数時間煮込んだという濃厚な豚骨スープが絡みます。具にはきくらげ、チャーシュー、あさつきがのっていますが、トッピングでキムチや明太子、高菜なども注文できるので自分好みにアレンジするのも楽しそうです。
営業時間が夜のみ(19:00~24:00)なのでお出かけの際はご注意ください。
■天慶 https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132203/13017498/
【所在地】東京都板橋区上板橋3-11-2
【営業時間】19:00~24:00
【定休日】日曜・祝日
6.東京ラーメン 大番
北口のロータリー目の前に店を構える「東京ラーメン大番」は豚骨醤油系ラーメンのお店なのですが、特筆すべきはその安さ。「大番ラーメン」は500円とワンコインで食べられますし、麺1.5倍の「大番つけ麺」も600円。まさに安くてお腹がいっぱいになれるお店です。
■東京ラーメン 大番 https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132203/13032188/
【所在地】東京都板橋区常盤台4-32-3
【営業時間】11:00~翌1:30(L.O.翌1:00)
【定休日】無休
○南口
7.魂の中華そば
南口には駅前から始まる昔ながらの商店街「上板橋南口銀座商店街」があります。その商店街の途中、路地を少し入ったところにあるのが「魂の中華そば」。南口のラーメン店ではこちらがいちばんのおすすめです。
中華そば(800円)は、数種類の小麦をブレンドしたという少し太めの自家製麺を使っており、小麦の風味を存分に楽しめます。スープは豚骨、豚足、鶏ガラ、煮干し、サバ節などを15時間かけて煮込んでいるそうで、しっかりした食べ応えのあるラーメンです。
■魂の中華そば https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132203/13190096/
【所在地】東京都板橋区上板橋1-25-10
【営業時間】火〜金:11:30〜14:30/18:00〜21:00
土、日、祝:11:00〜16:00/18:00〜20:00
【定休日】月曜日、第2・第4の日曜日 (月曜が祝日の場合は翌日休み)
8.うさ担
続いては、担々麺がメインのラーメン店「うさ担」をご紹介します。こちらはお店の場所が少し変わっていて、南口から歩いてすぐのパチンコ店にあります。美味しいラーメンが出てくるの?と思ってしまうかもしれませんが、ご安心を。渋谷にある担々麺の人気店「うさぎ」がプロデュースしたお店ということなので、味は間違いないですね。また場所柄、店内が広々としていて清潔感があるので意外にも女性のお客さんが多いそうです。
自家製の辣油に芝麻醤、四川山椒を使用した担々麺と汁無し担々麺(ともに880円)は、辛さが1辛~6辛(5辛、6辛は有料)まで自分好みに選べます。また、醤油らぁめん(750円)も隠れた人気メニューのようです。
■うさ担 https://peraichi.com/landing_pages/view/usatan
【所在地】東京都板橋区上板橋1丁目13−21
【営業時間】11:00〜15:00(L.O.)/17:30〜22:30(L.O.)
【定休日】年中無休
9.せい家
「せい家」は都内を中心に展開する家系ラーメン店で、東上線では上板橋と中板橋、大山にそれぞれお店があります。上板橋店の場所は「上板橋南口銀座商店街」をしばらく歩いて、商店街の出口近く。深夜2:30まで営業しているので、飲んで帰った時にも立ち寄れます。
「せい家」の基本となる「らーめん」はとんこつ鶏ガラしょうゆ味。じっくり煮込んだ濃厚なスープに、もちもちの太麺が絡みます。そんな本格的な家系ラーメンながら、お値段がなんと540円。お財布にも優しい庶民の味方です。
■せい家 http://www.seiya.tokyo/store/
【所在地】板橋区上板橋2-31-12
【営業時間】11:00~深夜2:30
【定休日】年中無休
10.麺処鶏処 霧笛
南口を出てすぐの場所にあるのが「麺処鶏処 霧笛」。千葉県袖ヶ浦にある「麺処 霧笛」の2号店で、2018年にオープンしました。ここでは、袖ヶ浦のご当地グルメである「ホワイトガウラーメン(牛乳を使ったラーメン)」をアレンジした白霧笛味噌らーめん(850円)が楽しめます。その他にも、山鶏白湯で作った濃厚味噌らーめん(800円)や、ピリ辛味の赤霧笛味噌らーめん(850円)など、味噌ラーメン専門店というとおり様々な種類の味噌ラーメンが用意されています。
■麺処鶏処 霧笛(MUTEKI) http://www.seiya.tokyo/store/
【所在地】東京都板橋区上板橋2-35-11 1F
【営業時間】11:30~23:30
おわりに
いかがでしたでしょうか。東上線のラーメン激戦区というだけあり、バラエティ豊かなラーメン店がたくさんありましたね。気になるお店はあったでしょうか?ぜひ美味しいラーメンを食べに上板橋に出かけてみてくださいね。
※メニューや営業情報は記事作成時に調査したものです。状況により変動する可能性がありますのでご了承ください。
※値段はすべて税込です。